下田焼
湖南市の伝統工芸
「下田焼」
江戸時代に京都から伝わったのが始まりですが
一度途絶えたことがあるそうです。
しかし現在は湖南市伝統工芸会館内に窯があり
小迫一さんが伝統を受け継いでいらっしゃいます。
小物から大皿まで様々な形の作品があり
色合いは藍色・・・。
先月、都内で開催されていた片岡鶴太郎さんの絵画展に行った時に
鶴太郎さんのおっしゃっていた言葉が印象的でした。
「自然な色にイヤな色はない。」
現在は人工的に作られた色などが様々あり
えげつない、受け入れがたい色もある。
けれども自然な色は人間にすっと受け入れられる色・・・。
藍色はまさにそういう色だと思います。
こちらには普段使い出来る作品がたくさんありました。
そして伝統の手仕事体験が出来ます。
実は私は春に帰省した際に絵付け体験をさせて貰いました。
その時の作品がこちら
そして焼き上がったのがこちら
私は絵心があまりないのですが
大好きな下田なすを描いてみました。いかがでしょう???
この体験の様子は館内で紹介されています。
他の方の作品とともに私の作品も。
皆さんも伝統の手仕事体験や
お気に入りの器を見つけに訪れてみてはどうでしょうか??
近江下田焼陶房(湖南市伝統工芸会館内)
電話:0748-72-7444
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